電カル導入戦争~準備編~

三流院内SEブログです

B'zの「兵、走る」のMV

さて、B'zのアルバム「NEW LOVE」の発売まで

2週間を切りました。

 

今度は、「兵、走る」のMVが公開されましたね。

1番だけのショートバージョンですが、曲の雰囲気は

感じられますので、ファンの方は必見です。

※ファンの方は既に見ているでしょうね(笑)

 

さらに、「NEW LOVE」のCMも解禁されています。

そのCMでは、「WOLF」「兵、走る」マジェスティック」の

MVが数秒流れます。

 

気づいた方もいらっしゃると思いますが、

この3つのMV、撮影風景が同じなんです。少なくとも私には同じに見えます。

B'zの今までの長いキャリアの中で、こういう試みは初ではないでしょうか。

もういっそのこと、出し惜しみせず一気に解禁してほしいですね(笑)

 

発売が楽しみです。

まさかの逆転

では、続きを書きます。

 

まだ仮ではありますが、最終的なお見積りがB社より届きました。

いつもは私の元に、B社の担当者が届けにあがるのですが、

このときは何故かY先輩に直接お渡ししてました。

 

Y先輩:

B社よりお見積りが届きました。今私の元へ来れますか?

 

私:

えっ、直接B社が来たんですか?わかりました、すぐ行きます。

 

一体、どこまで金額を下げてきたんだろう。さ、見てやるか。

ぐらいの軽い気持ちでY先輩の元へ向かいました。そしたら。。。

 

Y先輩:

びっくりですよ。結構下げてきました。

 

私:

そうなんですか~、見せてください。

 

衝撃でした。

 

その前のお見積り金額が、S社より数百万も高かった金額が、

S社より2千万近くも下げた金額でした。。。

 

Y先輩:

いやー、こんなに下げてくるなんてびっくりです。(勝ち誇った顔で)

ここまで差が出ましたか~。。(勝ち誇った顔で

 

私:

(絶句。。。)

 

Y先輩:

こうなってくると話が変わってきます。

S社のほうがシステム的に優れていても、病院の懐事情もありますし、

B社を選択せざるを得ない可能性も出てきました。

 

私の心の声:

やられた。。。なにこれ。。。こんなことってある!?

 

私:

え、、こんなに下げてきたんですか。。。てかよくこんなに下げれましたね。

 

Y先輩:

企業努力なんでしょうね。(勝ち誇った顔で

 

私の心の声:

いやいやいや、企業努力を超えてるってマジで。。。

 

Y先輩はそんなに勝ち誇った顔をしていないと思いますが、

私にはもう勝ち誇った顔にしか見えなかったです。

 

Y先輩:

これで双方のお見積り金額が揃いました。IT推進委員会で報告しましょうか。

次の開催はいつだったかな。。。勝ち誇った顔で

 

続きは次回書きます。

どうぞよろしくお願いします。

B社の見積もりが決定(仮)

続きを書きます。

 

B社のお見積書がきたとき、目を疑いました。

 

なんとS社よりも僅かに高いのです。僅かと言っても数百万ほどの差があります。

数百万が僅かの差に感じるなんて、、、高い買い物は恐いですね。

 

B社ももちろん、すべて揃ってましたが、私の予想に反してS社より高いのです。

てっきりY先輩と手を組み少しでも安くしてくるものだと思ってたので

肩透かしをくらいました。B社でも値段を下げるのは

さすがに限界があったのでしょう。

あるいは、そもそもY先輩と繋がっていなかったかもしれません。

私の思い過ごしか。。。

 

もう私の中には勝利の2文字しかありませんでした。

さっそうとY先輩に見せました。どんな反応をするのか楽しみでした。

Y先輩は、「んー、なるほど」とだけ発しました。

 

私:

これで双方の見積もりが決定しました。さっそくIT推進委員会で報告しましょう!

 

Y先輩:

そうですね。ただちょっと待ってください。B社からもう少し値段を

下げられるかもしれない、との連絡をもらってるので。

 

私:えっ、B社の担当からさきほど直接見積書を受け取ったばかりですよ。

いつ連絡をもらったんですか?

 

Y先輩:

あなたが見積書を受け取る前です。私に直接電話がありました。

「これから見積書を届けますがもう少し金額を落とせそう」

という連絡でした。

 

私:

え、、それじゃこの見積書は意味がないのでは。。。

 

Y先輩:

なので、もう少し待ちましょう。

 

私の心の声:

じゃ、なんでB社は持ってきたんだよ。。。

 

Y先輩:

とりあえず、この見積もり金額は私から上に報告はしておきます。

 

私:

わかりました。。。

 

もう訳がわかりません。未確定な見積書を持ってきたB社。そして

それをとりあえず良しとするY先輩。やはりY先輩とB社はつながっている!?

何を企んでいるんだ!??これ以上ほんとに金額を下げられるのだろうか???

しかし、その差は僅かとはいえ、数百万も差があります。

企業努力でなんとかできる金額なのだろうか。

土壇場で何を粘って何を狙っているのか、皆目見当もつきませんでした。

 

しかし、こうなった以上はこちら側は待機するしかありません。

B社からお見積りがくるまで待ちました。。。。。って1ヶ月近く待ちました!!

ちょっと待機のはずが1ヶ月も待たされました!!!

電カル導入に関わる職員からは、「あれから何も音沙汰ないけど進展してる?」

「何で進んでないの?どこで止まっているの?」などの声があり、

そのたびに私が説明したり、B社に催促しようにもY先輩に止められ、

私自身、煮え切らない思いでした。

 

続きます。

S社の見積もりが決定(仮)

こんばんは。久しぶりの更新になってしましいました。

続きを書きます。

 

双方の見積もりが揃ったので、双方の金額調整をしました。

そして、先にS社の見積もり金額が決定しました。

まだ仮ですが。

 

ここで言う仮とは、メーカーが1社に絞られたあとに、

もう一度、上の者とメーカーが直接値段の交渉を行うので

仮とさせていただきました。

 

サーバー、電カルの台数、プリンターの台数、バーコードリーダーの台数、

アクセスポイントの台数、スキャナーの台数、カートの台数、

部門システム、、、などなど全てが揃いました。

金額もS社には調整してもらいました。

しかし、やはり高額だなと思いました。後戻りはできない金額です。

 

あまり気が乗りませんでしたが、報告しないわけにはいかないので

私の直属の上司であるY先輩にもお見積書をお見せしました。

なぜ気が乗らなかったのか、答えはひとつです。

B社にこっそり情報を流す恐れがあるからです。そうすればS社より金額を

下げられますからね。後出しじゃんけんで有利に持っていくのではないか

心配でした。

 

そして数日後、S社の見積もりが決定して1週間以内だったと

思いますが、B社の見積もりも決定しました。

 

続きます。

お見積りの金額調整

さて、S社とB社共にお見積りが届きましたので、

双方、同時並行で金額の調整が入りました。

 

けずれる箇所はけずり、必要な個所は入れる。

一見シンプルに見えますが、とても大変でした。

 

例えば、1社だけの調整でしたらまだ楽だったかもしれません。

S社とB社、共に内容が異なるので頭の切り替えが大変でした。

現場の声も度々変更などがあり、その都度対応してました。

 

そんなとき、Y先輩がまた変なことを言い出しました。

Y先輩:

B社のメーカーさんと現場の職員とを直接会わせて、

うちの病院のヒアリングをさせたい。

 

と言うのです。私はこう言いました。

 

私:

なぜ今なんですか?まだメーカーも決まっていないですし、

フェアじゃありません。それにその行為は金額調整ではなく仕様調整になってます。

それにヒアリングと言ってもどのレベルまでするんですか?

メーカー決定後にヒアリングに入るのが妥当だと思いますが。

 

Y先輩:

それならもちろんヒアリングはS社にも行ってほしいんですけど、可能なんですか?

可能であれば双方でうちの職員と直接話し合ってもらっても全然構わないんですが。

うちの運用を知ってもらったほうが、金額の調整もし易いと思いました。

 

私:

いえ、S社は近くに営業所がないので、ヒアリングはできないと思います。(知ってるくせに。。)

運用面での話し合いになったら、密に接したメーカーのほうが有利になると思いますが。

 

Y先輩:

それは仕方ないです。メーカーのアプローチの仕方だと思いますので。B社が

有利になるのが嫌だとS社が思ったらB社と同じように

S社も頻繁にうちに訪問するしかないと思います。それが企業努力です。

 

もう話になりません。Y先輩はどうしてもB社を有利に進めたがっているのが

見え見えでした。私は部下ということもあり、それなりの抵抗しかできないので、

1対1だと言い負かされると思いました。そこで作戦を練りました。

 

1.私の味方を増やすこと

仲の良い所属長たちに現状を話しました。Y先輩が変なことを言い始めていると。

しかしこれは結局部署が違うので、他部署からは口出ししづらいのと、

愚痴に聞こえたりでなかなか響かなかったです。作戦変更です。

 

2.Y先輩のもっと上の人に訴えて理解を得ること

Y先輩のもっと上の人に現状を訴えました。そしたら見事大成功しました。

その上の職員も私と同じ考えで、そんなのはフェアじゃない、

今やるべきことではない。電カルのデモは何回も行ってきた。

 

ということで、その上の職員から直接Y先輩へ話をつけてくれることになりました。

私の胸のスッキリ感と言ったら言葉では言い表せません。

 

仕事場の一角で、上の職員とY先輩が直接話し合っているのを見たんですが、

Y先輩は結構食い下がってましたが、結局上の意見には逆らえず、B社の

ヒアリングはなくなりました。

 

続きは次回書きます。

どうぞよろしくお願いします。

B'zのWOLFのMV

こんばんは。

 

B'zのWOLFのMVが少しだけ解禁されましたね。

ファンの方はすでに見られたと思います。

 

サビのほんの一部だけでしたが、気になる「アオーン」の部分も

若干映ってましたね(笑)。MVでは歌ってるように見えましたが、

実際に歌われる際はどうなるのか楽しみです。

 

ライブツアーが開催されるのは決定してますが、

テレビなどの音楽番組での出演は今回はしないのかな?

出演、、、してほしいですね~

S社のデメリット

S社のデメリットを書きます。

 

S社はほとんどの部門システムを持っており、情報共有や

窓口一本化などかなりメリットがあります。

 

しかし、これはこれでデメリットが存在します。

少なくとも私はデメリットがあると思っています。

 

S社のデメリットは、ほとんどの部門システムを持っているというのが

メリットでもありデメリットにもなっていると思います。

 

リハ科のシステムで例えますと、、、

S社はリハ科のシステムを自社で持っているのですが、リハ科のシステムだけを

作っているメーカーと機能面で比較をするとどうしても劣ってしまいます。

リハ科のシステムだけを作っているメーカーは、そこだけに集中して

システムを作れるのでやはり完成度が違います。痒い所に手が届く的な

感じもあると思います。

S社の場合は手広くシステムを作っているので、専門のシステムと比較すると

どうしても見劣りしてしまいます。また、各システムとつながっているので

なかなかシステムの改修や改変に慎重にならざるを得ません。

ある機能を追加したがために、いろんな箇所に影響してしまったなど、

十分に想定されるので、大幅なバージョンアップが難しいと思います。

 

まぁ、完璧なシステムは存在しないでしょうし、何が完璧で

何が完璧じゃないかは人によって答えも違うでしょうし、何ともいえませんが

S社の場合は一定以上の水準はクリアできているのかなと個人的には思います。

 

以上、前回記事の補足でした。