S社のデメリット
S社のデメリットを書きます。
S社はほとんどの部門システムを持っており、情報共有や
窓口一本化などかなりメリットがあります。
しかし、これはこれでデメリットが存在します。
少なくとも私はデメリットがあると思っています。
S社のデメリットは、ほとんどの部門システムを持っているというのが
メリットでもありデメリットにもなっていると思います。
リハ科のシステムで例えますと、、、
S社はリハ科のシステムを自社で持っているのですが、リハ科のシステムだけを
作っているメーカーと機能面で比較をするとどうしても劣ってしまいます。
リハ科のシステムだけを作っているメーカーは、そこだけに集中して
システムを作れるのでやはり完成度が違います。痒い所に手が届く的な
感じもあると思います。
S社の場合は手広くシステムを作っているので、専門のシステムと比較すると
どうしても見劣りしてしまいます。また、各システムとつながっているので
なかなかシステムの改修や改変に慎重にならざるを得ません。
ある機能を追加したがために、いろんな箇所に影響してしまったなど、
十分に想定されるので、大幅なバージョンアップが難しいと思います。
まぁ、完璧なシステムは存在しないでしょうし、何が完璧で
何が完璧じゃないかは人によって答えも違うでしょうし、何ともいえませんが
S社の場合は一定以上の水準はクリアできているのかなと個人的には思います。
以上、前回記事の補足でした。