電カル導入戦争~準備編~

三流院内SEブログです

私の作戦

このままだと、負ける。私の脳裏によぎりました。

S社は全国レベルで見てもB社とは比べ物にならないくらい

知名度もあれば、普及率もあります。値引きはしてくれると思いますが、

B社より値引き率は落ちるでしょう。B社は電カルをもっと普及させたいはずです。

そのために多少のリスクは負ってかなり値引いてくるはず。

S社を推すには、金額以上の価値を上に見せなければなりません。

 

私は考えました。。。

他院さんに見学させてもらえないだろうか?

 

S社が稼働している他院さんと、B社が稼働している他院さんに

それぞれ見学を依頼させていただいて、次のIT推進委員会で

その結果を報告する。デモとは違い、他院さんの現場サイドの生の声が聞けるんです。

きっと各部署の職員も興味を示すはず。そして「理事会」にも内容を報告できるはず。

さっそく私はY先輩に提案しました。

各部署数人で見学に行き、その結果も併せて業者決定の材料にできないでしょうか、と。他院さんから貴重な声を聞けるチャンスでもあります。

決して損にはなりません。と。Y先輩はしぶってましたが、この話が副院長までいき、

鶴の一声で了承を得られました。

 

そしてすぐさま、2病院さんに打診し、快諾していただけました。

双方で日程調整し、どの日に何名行くのか等を調整しました。

言うまでもなく私がすべて行いました。。。もちろん他院さんとの調整は

いろんな方々の協力があってこそです。とても感謝です。

そしてもちろんY先輩は何もしていません。それどころか、

見学にも同行しませんでした。

 

ここでもう一度言います。※愚痴ります。

Y先輩はこれまで電カルを触ったことがありません。電カルがどういうものか、

大まかな想像でしか話せません。それなのになぜ電カルを知ろうとしないのでしょう。

他院でどのように運用されているのか、他院の電算ではどのようにメンテされて、

どのような苦労話があるのかなどになぜ興味が持てないのでしょう。

すみません、愚痴終了です。

 

見学の結果ですが、、、端折ります。なぜかと言うと、

S社に軍配が上がったのは言うまでもないからです。私の中ではS社を推すことに

なんの間違いもないと自信が確信へと変わりました。

 

ちなみにこの時点ではまだ、S社、B社ともにお見積りは出ていません。

 

続きはまた今度書きます。

どうぞよろしくお願いします。