まさかの逆転
では、続きを書きます。
まだ仮ではありますが、最終的なお見積りがB社より届きました。
いつもは私の元に、B社の担当者が届けにあがるのですが、
このときは何故かY先輩に直接お渡ししてました。
Y先輩:
B社よりお見積りが届きました。今私の元へ来れますか?
私:
えっ、直接B社が来たんですか?わかりました、すぐ行きます。
一体、どこまで金額を下げてきたんだろう。さ、見てやるか。
ぐらいの軽い気持ちでY先輩の元へ向かいました。そしたら。。。
Y先輩:
びっくりですよ。結構下げてきました。
私:
そうなんですか~、見せてください。
衝撃でした。
その前のお見積り金額が、S社より数百万も高かった金額が、
S社より2千万近くも下げた金額でした。。。
Y先輩:
いやー、こんなに下げてくるなんてびっくりです。(勝ち誇った顔で)
ここまで差が出ましたか~。。(勝ち誇った顔で)
私:
(絶句。。。)
Y先輩:
こうなってくると話が変わってきます。
S社のほうがシステム的に優れていても、病院の懐事情もありますし、
B社を選択せざるを得ない可能性も出てきました。
私の心の声:
やられた。。。なにこれ。。。こんなことってある!?
私:
え、、こんなに下げてきたんですか。。。てかよくこんなに下げれましたね。
Y先輩:
企業努力なんでしょうね。(勝ち誇った顔で)
私の心の声:
いやいやいや、企業努力を超えてるってマジで。。。
Y先輩はそんなに勝ち誇った顔をしていないと思いますが、
私にはもう勝ち誇った顔にしか見えなかったです。
Y先輩:
これで双方のお見積り金額が揃いました。IT推進委員会で報告しましょうか。
次の開催はいつだったかな。。。(勝ち誇った顔で)
続きは次回書きます。
どうぞよろしくお願いします。